千葉の米どころでも響きあう
二日間かけて、匝瑳市、銚子市などの農協・農業関係団体や漁協を訪問しました。大木・田村匝瑳市議、吉田・笠原銚子市議の案内で、精力的に合計14箇所をまわりましたが、どこでも話に熱が入るものとなりました。
いまから300年以上前、江戸時代に干拓によってつくられた「干潟八万石」。見渡す限り広大な田んぼが広がる地域で、まさに千葉の米どころ、代々日本の食を支えてきた地域をまわり、その中心になっている、ちばみどり農協の組合長さんと話をすることができました。組合長さんは「これまで農業をないがしろにした政治がすすめられてきた。その結果が参院選挙に出たんでしょう」「この地域はまだ農業経営が安定しているほうだが、今転機だと思う。農業をどう立て直すかは、国民的な差し迫った問題になってきていると思います」と、話してくれ、私は農業再生プランがまさにタイムリーな政策であり、内容の一つ一つが現状を的確にとらえた抜本策を打ち出していることに、あらためて確信を深めました。銚子支店の支店長さんは「キャベツ・1ケース、1000円はほしい。農家は贅沢しようとしているんじゃない、再生産ができて、生活できるだけの価格が保障されなければ後継者も生まれません。国民の命と健康の問題になってきているんですから、国として手を打ってほしいです」と語り、この間、キャベツをブルドーザーで踏み潰すような事態となった地域で、価格保障の充実の対する切実さが伝わってきました。
匝瑳市では、「食と農を考えるつどい」も企画され、10人で農業の現実や食の安全のことなど話し合いました。その中で農業をしている方から「7~8戸で基盤整備・耕地整理をし、大きな田んぼをつくって米を作ろうと相談しているが、そこに4割もの減反を割り当て、できなければ補助金を出さないというのはおかしい」と、大規模化推進策への怒りが出されましたが、まったく同感です。誰が考えてもおかしなことが、まことしやかに進められてきたのが自民党農政であり、今度の総選挙では、共産党をのばして「再生プラン」を現実の政治のレールに乗せようとみんなで確認しました。
銚子漁協では常務さんが開口一番「また重油が上がるんスよ。もうやっていけませんよ。何とかならないですか」と怒りをぶつけてきました。「この前、自民党の議員さんたちが来たんですが、投機で上がっていいるからどうしようもないっていうんですよ。石油業界は大もうけしているんですから、何とかしてほしいですよ」「漁業のことなんか何も考えていない。魚は輸入すればいいと思っているんですよ」と語気を強め、さらに「小泉さんは規制緩和と言ってきたけど、悪いことをやってきたんですよネ」と話してくれました。最後には「選挙になれば上からおりてくるけど、政策的には共産党さんの言っていることが『その通り』だと思いますヨ」と話してくれました。また、漁協の外川支所の支店長さんは「イージス艦の事故の後は、大型船も避けてくれるようになり、ルールを守っていると聞いてますよ」と、海の安全の問題も話してくれました。
まだまだ報告したい話がたくさんあります。共通しているのは「このまま今の政治はすすめられない」とみんなが思っており、どうすればいいのかと考え、その内容が、話し込めば日本共産党の政策と一致できる方向にすすんでいくことです。もっともっと懇談をすすめていきます。
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